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楽焼
楽焼と聞いて皆さんが一番に思い浮かべるところは何処でしょうか。
私は遊園地を思い出します。
朝、遊園地へ行って帰るころには出来ている絵付け体験です。
今回この遊園地の思い出を甦らせてくれる楽焼の練習会に参加しました。
楽焼と一言に言っても遊園地で体験したのは引き出し式といわれる方法で800℃~900℃で15分ほど焼くという方法です。
今回で4回目の練習会との事でした。
過去の失敗例を聞くと、下絵の具がはがれてしまった、楽焼用釉薬が濃すぎて黄色い発色をしてしまった、など中々上手くいかなかったようですが、今回の調合では満足のいく結果が出たと思います。今後やってみようと思われる方は参考にしてみてください。
楽焼用の釉薬は比重計で38で良いかと思います。濃すぎると下絵が流れたり黄ばんだシミのようになります。
下絵の具ですがCMCを混ぜるなどして素地に絵の具が付きやすいように調整すると良いかと思います。水100ccに対してCMCを2gほど添加(こちらの作業は2,3日前に行っておいてください)
濃すぎる下絵の具は釉薬が付かない原因にもなります。楽焼用の下絵の具にもたくさんの種類がありますので一概には言えませんが薄目から調整していったほうがいいかと思います。色ムラが気になるようでしたら筆を置くように描くと良いと思います。ですが濃くなりすぎることもあるのでこちらも注意が必要です。一般的に広い面積を下絵の具で塗るというのは困難な作業ですのでワンポイントなど広い面積を描かないほうが綺麗に仕上がると思います。
また焼く前に釉薬掛けなどで付いた作品の水分を窯の傍で蒸発させてください。急に入れると破損の原因になります。
温度も800℃~900℃ということですが900℃で15分焼成が一番良かったようです。金バサミで作品を引き出した後空気中で10分ほど冷ましてください。空気中で冷ますことにより、その後、水を張ったバケツに入れ急速冷却しても割れを防ぐことが出来ます。およそ3時間で4回~5回の窯入れ窯出しが可能です。
参考にしていただければ幸いです。
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